公益財団法人さっぽろ青少年女性活動協会

札幌市児童会館

児童会館の人

会館運営を支える
スタッフの仕事と思い

児童会館の人

この街の未来を育てる

街は人。児童会館に集う子どもたちも、この街をともにかたちづくる貴重な存在です。そして、やがてはこの街の未来を中心となって担うことになるでしょう。私たちは、子どもたちと過ごす時間が、この街の未来を作る時間と考え行動しています。

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児童会館のお仕事

児童会館では、子どもたちと一緒に楽しく遊び学ぶ仕事を基本として、その他様々な業務を日々こなしています。子どもたちが安全・安心に集える居場所を作るために、どんな仕事をしているか、いくつかをご紹介いたします。

企画業務
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地域連携事業
クラブ・サークル活動
読書活動
自然体験活動

日常業務
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広報活動
放課後児童クラブの運営
放課後子ども教室の運営
中高生の利用促進に関わる業務
子育てサロン

管理運営業務
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すべての利用者が平等に安心して利用できる環境づくり
地球温暖化対策及び環境配慮の推進
職員研修・職員のスキルアップ
要望・苦情対応

設備等維持管理業務
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利用者の安全確保
感染症予防対策
施設の維持管理
清掃や警備、保守点検

その他業務
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防災の取り組み(避難訓練の実施など)
こども人形劇場こぐま座との連携

児童会館職員インタビュー

実際に働いている職員のみなさんに普段の業務を行う上で思っている事、感じたことなどそれぞれお話を聞かせていただきました。

児童会館職員

ひのまる児童会館

山元さん
児童会館職員

北光児童会館

渡辺さん
児童会館職員

あやめ野小ミニ

吉山さん
児童会館職員

伏古児童会館

齋藤さん
INTERVIEW 01.

渡辺

子どもと心が通ったなと思うときですね。

具体的には?

渡辺

あ、この人話聞いてくれる人なんだという表情になる時があるんです。最初はぎこちない挨拶からはじまるんですが、何度も挨拶をして、そのうち少しの変化を見つけて声をかけてみます。たとえば、絵の具箱を持ってきた時に「今日は図工で絵の具使ったの?」みたいにです。

子どもたちの変化に気づいてあげるってことですね

渡辺

そうです。この人は私に興味があるって知ってもらえると、そこからはすぐに距離が縮まりますね。

斎藤

ぼくもちょっとアプローチは違うんですが、何度も話しかけるっていうことにハマっています(笑)

何度も話しかける?

斎藤

そうです。子どもたちの中には、なかなか挨拶ができない子どももいます。だから自分から何度も挨拶して、挨拶と別に必ず一回は声をかけるということを毎日やっています。

子どもたちの反応は?

斎藤

最初は全く相手にされませんね。でも、そのうち少しずつ心をひらいてくれるようになって、僕の考えるつまらない遊びにも付き合ってくれるようになります。そうなれば、一緒に楽しく遊ぶことが出来ます。

実際に効果があるんですね

斎藤

そうです。ある女の子は、最初誰とも一切話さなくて、もちろん僕とも挨拶してくれなかったんです。でも、毎日毎日挨拶していたら、それから3年位経ちますけど、今ではぼくだけじゃなくみんなと上手にコミュニケーションをとれるようになっています。

それは素敵なエピソードですね

斎藤

はい。なのでこれからも毎日続けていきます(笑)

吉山

でもたしかに、子どもたちと話せるのって、一番楽しいことだよね。

どんな話をするんですか?

吉山

子どもたちは、児童会館に帰ってくるとただいまと同時に一斉に今日あったことを話しはじめるんです。だからもう、いろんな話が飛び出しますね。本当に聞いていて飽きないですし、とっても楽しい時間です。

山元

私も今の仕事の大半は事務仕事なんですが、子どもたちの話し声や、ときにははしゃいでいる叫び声とかに囲まれて作業するのが大好きです。

集中できなそうですね

山元

ちょっと休憩と思って子どもたちのところに行って、帰ってこれなくなることがあったりします。でも、本当に癒やされるし、元気をもらえる時間です。

INTERVIEW 02.

渡辺

全員が笑顔になって帰っていく時に、やりがいを感じます

全員というと?

渡辺

子どもたちもそうですけど、先生たちも、自分も含めて集まった人みんなです。

なるほど。大人もっていうのが大切なんですね?

渡辺

そうです。そのためには大人の方とのしっかりとしたコミュニケーションや連携などが必要になります。

どうしてですか?

渡辺

子どもたちは集中力に限界があります。だから、面白いことや楽しいことを提案できたとしても、たとえば説明が長かったり段取りが悪いと、すぐにテンションが下がってしまいます。そのために、事前のコミュニケーションがとても大切なんですす。

吉山

本当にそう。職員同士が時間をかけていっぱい話せば、それが全部子どもたちに還元されるなと感じますね。

なるほど。楽しかったって思ってもらうために、
見えないところでしっかりと準備しているんですね

山元

そうですね。私は特に事務仕事が多いので、普段の雰囲気にも気を配っています。大人で館長のわたしがしかめっ面してたら絶対ダメだと思っているので、いつでもホッとできる雰囲気を出せるようにしています。

でも人間ですから、ストレスを感じるときとかありませんか?

山元

もちろんありますけど、子どもたちと一緒に折り紙を折ったり、話をしたりしていると自然と嫌なことを忘れるものです。

斎藤

ぼくも全く一緒です。子どもたちと話していると本当に癒やされますよね。

だから何度も話しかけるんですね

斎藤

それもありますね。毎日来てくれる子どもたち全員と2回話すようにしているので、だいたい80回くらいは話す機会がありますからね(笑)

INTERVIEW 03.

山元

なるべく先入観を持たずにフラットな気持ちで向き合うことですね。

といいますと、具体的には?

山元

やはり館長なので、いろいろな相談が寄せられてくるんです。その中には事前情報がたくさんあるものもあるんですね。

事前情報ですか?

山元

たとえば、この子は課題を抱えている子どもだからとか、そういう情報です。

なるほど。そういう情報をどう扱うんですか?

山元

情報は情報として得るにとどめておいて、一番大切にしているのは、自分が実際に会って正面から話したときに、その子どもについてどう感じるかという部分です。

だからフラット。ニュートラルともいいますね。

山元

そうすると、しっかりとしたコミュニケーションを取ることができるんです。

渡辺

私も近いんですが、温かい関心を持つことを心がけています。

温かい関心ってなんですか?

渡辺

必ず理由を知ること。この子なりの何か事情があるんだろうと思って話を聞くようにしています。たとえば、ある子どもが友だちを叩いてしまったとします。起きた事象に目を向けると、だめ!って怒りたくなりますよね。

そうですね。叩くのはいけません。

渡辺

そうです。叩くのは良くない。でも、その原因に目を向けないとまたしてしまうかもしれません。だから、どうして叩いたのかを聞きます。すると一緒に遊びたかったのに遊んでくれなかったと理由を話してくれます。そこで更に質問していくと、実は、気持ちをしっかり伝えていなかった、コミュニケーションの問題だったことがわかります。

問題の根本原因がわかりましたね。

渡辺

どうしたら良いのかが分かることってとても大切だと思うんです。
次に何に気をつけて、どんな自分を目指せばいいのかが分かります。

斎藤

ぼくは、子どもたちが本当に楽しいと感じてくれるように、遊びをこちらからしかけていくように心がけています。

遊びマスターですね

斎藤

そうですね。子どもたちが今何を楽しいと感じているのかを観察して、子どもたちが楽しめる遊びを考えるようにしています。

アイデアの源泉はどこですか?

斎藤

実は先輩方から教えてもらうときもあります。

個人的にですか?

斎藤

そういう研修があるんです。諸先輩たちが代々受け継ぎ、更新している遊びのノウハウを学ぶ研修です。そこでいろいろな遊びを学んで、子どもたちに還元しています。

なるほど。札幌市児童会館70年の歴史は伊達じゃないですね。

吉山

私は25年児童会館の仕事をさせてもらっていますが、遊びや遊び方は本当に変わってきましたね。増えてきたというべきでしょうか。

遊びは変化しているとのことですが、子どもたちはどうですか?

吉山

私がずっと見ている限りではですが、子どもは今も昔も全然変わりません。遊び方や育つ環境は変化しても、子どもの本質は変わらない。

なるほど。それは意外ですね。

吉山

私の接し方は変わりました。昔はただただいっしょに転げ回って遊んでいたけれど、今は子どもたちが自分たちで考えて楽しみを見つけられるようにと考えている。でも、子どもたちは、一緒に話したり遊んだりしていても、変わったとは感じません。

だから、斎藤先生が体験したように、これまでの経験やナレッジ、ノウハウを共有する研修が有効なんですね。

吉山

そうです。だから私は、知っていることがどんなに増えても、研修を始めとしていつでも学ぶ意欲を持ちづづけるように心がけているんです。

いつまでも学び続け、それを次につなげていく。だからいつでもベストな遊びと学びを提供できる。札幌市児童会館の価値を改めて知ることができました。皆さんありがとうございました。

児童会館職員の一日

実際に働いている職員のみなさんに普段の業務を行う上で思っている事、感じたことなど
それぞれお話を聞かせていただきましたという内容の文章が入る想定です。

  • 事務作業
  • 児童・保護者対応

出勤

施設、遊具等の点検

確認業務

業務メールおよび前日の引継内容確認

幼児親子対応

子育てサロンまたは自由来館の親子対応

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昼休憩

職員ミーティング

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事務処理および事業準備

児童クラブ員受入対応および自由来館児童対応

ここで子どもたちの楽しい話を聞くことができます。

事業対応

スポーツや工作などの事業を毎月実施しています。コロナが落ち着いたら子どもたちに人気のクッキング事業も行います。

児童退館対応
(お迎えに来た保護者対応)

笑顔で帰っていくことで、明日に繋げます。

一日の振り返り、事務仕事

退勤

  • ※午前中に研修や他館の職員との打合せを行うこともあります。
  • ※ふりーたいむ時は12:30~21:00勤務となり、夕方から中高校生対応があります。

私たちだからできること
私たちにしかできないこと

私たちは、どんなに小さな業務でも、それが子どもたちの笑顔を作り、やがてここに掲げたミッション・ビジョンを実現することにつながると信じて日々取り組んでいます。子どもたちとともに、私たちも成長し、この街の未来をいつまでもともに育んでいきたいと願っています。

MISSION

街とともに 未来を育む 人づくり

VISION

児童健全育成の専門家集団として、
日々スキル向上に努め全ての子どもを笑顔にする

地域と子どものつなぎ手として、
一人ひとりと心を通わせ合うことで豊かな未来を育む

ご利用者様からいただいた声

職員さんに、
感謝しかありません。

どんなに大変なときでも、いつでも笑顔で息子を迎えてくれる職員さんに、感謝しかありません。わたしは実際にその様子を見たわけではありませんが、帰宅した息子がいつも話してくれるんです。

利用者のイメージ 児童会館利用者

これからの子育ての
励みにしています。

子ども同士の関わりをいつも見守って下さり、『その時期の、その子の成長』として、いつも前向きにしていただけるお言葉に感謝するとともに、これからの子育ての励みにしています。

利用者のイメージ 児童会館利用者

子どももお友達と楽しく
過ごしており感謝です。

職員の方もとても良くしてくれて、子どももお友達と楽しく過ごしており感謝です。東京では月額1 万円近くかかり、しかも全員受け入れではないため、こちらでの運営にとても助かっています。。

利用者のイメージ 児童会館利用者

第二のお家のように、
くつろいでいて安心します。

数多い子ども達の事をいつも良く見ていただいてありがたいです。第二のお家のように、いつもくつろいでいる姿を見れて安心しています。いろいろな行事を考えて下さり、ありがとうございます。

利用者のイメージ 児童会館利用者

児童会館職員に向けた、
職員研修を実施しています

こども育成課では、職員の専門性を高め、資質の向上を目指すこと、および常に新しい情報を得て児童会館の運営に反映できるよう研修機会を設けています。

職員研修のイメージ画像

職員の研修一覧

研修の構成

職員の能力を最大限に高めるため、目的別に3つの分類に分けた研修を実施し、多面的な教育に取り組んでいます。

  • 職位・階層別研修

    財団職員に共通する能力を習得するため、職位別に研修を実施します。

  • 課題別研修

    SYAA特有のスキルを習得するため、都度対象を変えながら、必要な研修を行います。

  • 部門別研修

    各部門で必要な専門的な能力を習得するため、部門内で計画・実施する研修です。

研修で整う人材用件

育成は継続的に行われます。蓄積された各スキルとマインドが充足度に繋がり、DNAを持つ人材へと成長していきます。

  • 業務特有スキル
  • 財団特有スキル
  • ポータブルスキル
  • マインドセット
人材用件
マインドセット
物事に対する心構えや将来に向けた思いや意思(構成要素:志、姿勢、価値)
財団特有スキル
財団内において共通して重要視される能力・スキル
ポータブルスキル
ビジネスパーソンとして汎用的に求められる能力・スキル
業務特有スキル
部門ごとに業務を遂行する上で必要なスキル