札幌市児童会館・ミニ児童会館ブログ

８月25日（木）は読み聞かせボランティアの重松さんによるおはなしタイム📖

定山渓小学校の卒業生でもある重松さんは、毎回季節に合ったお話を読んでくれます。

今回は8月15日の終戦記念日にちなんだ絵本と紙芝居でした。

１冊目は『へいわってすてきだね』

沖縄の端っこにある島の男の子が書いた詩が絵本になっているそうです。

「ずっとへいわがつづくように、ぼくも、ぼくのできることからがんばるよ。」

みなさん聞き入っていました。

２冊目は、紙芝居『ちっちゃいこえ』

広島で起きた悲しい日の出来事を、黒猫の目線で描かれた物語です。

１年生の女の子は「悲しいきもちになった」という感想でした。

戦争を直接知らない世代にも感じるところはあったようです。

原画である『原爆の図』は埼玉県東松山市にある丸木美術館で見ることができます。

この日のことは小さくても覚えておいてほしいですね。