札幌市児童会館・ミニ児童会館ブログ

こんにちは！

八軒小ミニ児童会館の人形劇クラブ「トイ・フレンド」のメンバーは、やまびこ座で行われる「第５０回札幌人形劇祭」への出場を目指し、これまで８か月間、人形劇の制作と稽古に取り組んできました。

本番３日前の１月６日には、リハーサルに参加するために札幌市こどもの劇場やまびこ座を訪れました。

UFOのような形のやまびこ座の建物、そして本格的な舞台、照明、音響などを見て、トイ・フレンドメンバーは「すごい！ここで劇をやるんだね・・・！」と、大はしゃぎ。人形劇祭に出演する大学生のグループと楽しく交流する様子も見られました。

そして、いよいよ９日に発表の当日を迎えました。

最後のシーンでは、なんとシャボン玉がぷくぷくと出てくる仕掛けがあります！

会場からは、「わあっ！」と驚くような声が聞こえていました。

トイ・フレンドメンバーみんなの心と力を合わせて、練習の成果を出し、元気いっぱいの素晴らしい演技を見せてくれました。「あわもこもこのうた」を全員で歌うクライマックスのシーンでは、会場のお客様にあたたかい手拍子をしていただきました。

メンバーは、「今までで最高の発表ができた」、「自分が、こんなに人形劇を上手にできるようになるとは思ってなかった」、「やまびこ座の舞台に立つことができてとっても楽しかった！」と、嬉しそうに話していました。

見に来てくださった保護者の方からも、「とっても素敵だったよ」と嬉しい言葉をかけていただき、メンバーのみんなはちょっぴり照れくさそうな、だけど誇らしげな表情をしていました！１１日の審査発表では、なんと、トイ・フレンドの「もりのせんたくやさん」が奨励賞を受賞しました。みんなの頑張りが実を結んだことを、とても嬉しく感じています。後日、メンバーみんなで、おめでとう、すごいね！やった～！と、賞状と盾を見て喜び合っていました♪