札幌市児童会館・ミニ児童会館ブログ

　投稿が遅くなってしまいましたが…夏休み前の報告をさせてください！
　土曜日晴天！まごりんから徒歩５分に位置する「桜山」へ探検に行ってきました！今回は自然ウォッチングセンターの「おひょうさん（島田恵実さん）」と一緒に探検です。

　まずは入口で目を閉じて森の音に集中します。集中すると車の音や吹奏楽部の練習の音以外に鳥の声、木の葉が揺らぐ音が聞こえてきました。森の中への期待がふくらんだところで、いざ出発！
　ネイチャーゲーム①　「カモフラージュの小径」 おひょうさんが予め道の脇に目立たないように置いた人工物を探すゲームです。「あっ！パイナップル！」「ここにキリンがいるよ」１回目の挑戦で見つけられたのは、ほとんどの子が１０個足らず。「さぁ！もう一度やってみよう！」２回目の挑戦では見事１４個全てを発見する子が多くいました。こんな風に森を探しながら歩いてみると、保護色や擬態してカモフラージュした生きものを発見できるかもしれません。

ネイチャーゲーム②　「宝さがし」
　おひょうさんから「宝さがしカード」が配られ、お題に沿ったお宝を探してくるよう伝えられました。グループごとに森を歩き、「これはふわふわしているよね」「ん？これは何だか甘いにおいがするよ」など触ったり、においをかいだりしながらお宝を見つけていきました。みんなで見つけたお宝を発表し合うと、それぞれの視点がユニーク！色々な形で自然の魅力を感じることができました。

　この探検をとおして多くの植物・生きものに触れ、色々な発見ができました。「アサダの葉っぱはふわふわしていて気持ちがいい」「アワフキムシは刺激があると泡をふく」「土がもりもりしているところは実はミミズのうんちかも？」など知ることもでき、見るだけではなく、さわる・かぐ・きく・あじわう　五感をとおして自然を味わうことができました。このような体験を日常のあそびの中でも大切にしていきたいと感じる桜山探検でした。　おひょうさん！ありがとうございました。また１０月にお会いできることをみんなで楽しみにしています♪