札幌市児童会館・ミニ児童会館ブログ

今回は親子で二つの体験会を行いました。 一つはキンセンカの「ハンドクリーム作り」です。「まごりんファーム隊」が種をまき、水をやり、大事に育てたキンセンカはたくさんの花を咲かせてくれました。

乾燥させた花びらを油に漬け込んだ抽出油と、ミツロウを湯煎にかけ容器に入れると出来上がり。きれいなオレンジ色のハンドクリームはとても伸びが良く、お母さんたちも喜んでくれました。

　もう一つは「もみすり」です。バケツで育てた稲も元気に育ち、たくさんの稲穂が実りました。日々のお世話をしてくれた「まごりんファーム隊」大活躍です。すり鉢と軟式の野球ボールを使い、ゴリゴリとすります。ボウルからボウルに移すときに、もみ殻が飛ぶようにうちわであおぎます。

最初はぎこちない手つきでしたが、だんだんともみすりのプロに…？！お父さん、お母さんも初めての体験だったようです。根気よく作業を続けた４名の子どもたちは細かい殻を最後は手でよけました。

　種もみ１２粒から約７７０００粒のお米がとれ、もみとくず米をよけると、
８０７グラムのみごとな「玄米」がとれました。