札幌市児童会館・ミニ児童会館ブログ
カテゴリー: 【白石区】担当スタッフより



【菊水元町児童会館】
夏の間に児童会館の畑で育てたきんせんか(別名カレンデュラ、ポットマリーゴールド)。
花びらを採取し、乾燥させて、植物油に浸して成分を抽出すること3週間。
その間、毎日1回ビンをよく振って成分の抽出をうながします。
1瓶のきんせんかオイルを抽出するのに7グラムの花びらが必要です。そのたった7グラムの花びらを集めるために3ヶ月ほど手間をかけます。
「きんせんかさいてるよー」
「花びらとりやるー!」
毎日みんながきんせんかに注目してくれていました。花びらを採取するのは1枚ずつ手で行います。イモムシくんが顔を出したり、アブラムシがたくさんついていたり…ひゃ~~!!!と声を上げながらみんながんばってくれました。



ハンドクリームづくりの行事は人気で、参加者は抽選で選ばれた10名プラス保護者の方にもお手伝いしていただきました。
できあがったキンセンカオイルをビーカーに入れ、計った精製ミツロウを投入、湯せんにかけます。
ミツロウが溶けたらスピーディーに湯から上げます。


粗熱がとれたところにアロマオイルを数滴。今回はスイートオレンジを入れ、とってもフレッシュでさわやかな香りに。

